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【大阪に決定!】2025年万国博覧会:開催地決定はいつ?開催立候補国・地域はどこ?どこが有力?【ニュース/まとめ】

2025年万国博覧会の開催地は、大阪に決定しました!(2018/11/24/1:00)

日本は大阪・関西を候補地として立候補。

それでは、開催を立候補している他の国と地域、開催地決定の詳しい日程について簡単にまとめておきました。

  • 最終プレゼンテーションが終了しました。しかし、投票・結果が遅れているようです。(2018/11/24/0:12 現在)
  • 2025日本万国博覧会誘致委員会が、開催国決定の瞬間を YouTube で配信しています。(記事内に動画あり)
  • 一回目の投票は、1位で通過しましたが、2/3以上の投票を得られず、ロシアとの決選投票へ。(2018/11/24/0:56 現在)
  • 大阪に決まりました!(2018/11/24/1:00 現在)
  • 開催決定国の記者会見の予定(2018/11/24/1:13 現在)
  • 更新を終了します。ありがとうございました。
BIE(博覧会国際事務局)とは?

万博の開催が国際博覧会条約に基づくように監督する国際機関です。

パリに本部があり、2017年9月現在、170カ国が加盟。分担金を支払っていないと投票権がありません。(投票の権利があるのは、21日昼時点で少なくとも156カ国〜毎日新聞より)

国際博覧会条約には、開催期間や頻度、招待する国と参加する国の義務、組織などが規定してあります。

この記事の内容

2025年万国博覧会の開催地決定はいつ?

開催地決定は2018年11月23日(金)・フランスのパリで

  • 最終プレゼンテーションまで終了しています。(2018/11/23/22:26 現在)
  • 投票が遅れているようです。(2018/11/24/0:12 現在)
  • 一回目の投票は、1位で通過しましたが、2/3以上の投票を得られず、ロシアとの決選投票へ。(2018/11/24/0:56)
  • 大阪に決まりました!(2018/11/24/1:00)
  • 開催決定国の記者会見の予定(2018/11/24/1:13 現在)

2018年11月23日(金):BIE 総会の最終プレゼンテーション後、加盟国の投票により、開催地決定
最終プレゼンテーションは、日本時間19時30分頃から。
最終プレゼンテーションの持ち時間は、30分。アゼルバイジャン>日本>ロシアの順で行われる予定
投票は、日本時間23日深夜(午後11時半ごろから投票開始)から24日未明にかけて行われると思われます
24日未明に結果が判明

開催国決定の瞬間を YouTube で配信

2025日本万国博覧会誘致委員会が、開催国決定の瞬間を YouTube で配信します。

放送はすでに始まっています。

投票の流れ…

投票総数の2/3を得られれば開催国決定。2/3に達しなければ、最下位を外して投票を繰り返します。最後は決戦投票に。

今回は3カ国なので、1回目の投票で開催地が決定(2/3以上の得票)しなければ、最下位が落選。2回目の投票で過半数を獲得した国が開催地になります。

2025年万国博覧会の開催立候補国・地域はどこ?

2018年10月現在、以下の3つの国・候補地が立候補しています。

開催立候補国の地図

日本:大阪・関西
いのち輝く未来社会のデザイン

開催予定地は、大阪市の人工島「夢洲(ゆめしま)」。IR(統合型リゾート)の整備と合わせて関西経済活性化の起爆剤にしたい考えがあります。

フランスのパリが立候補を取り下げたことで、現在は最有力候補地とされる。

ウィークポイントは、会場面積の狭さ

当初、会場予定地は面積100ヘクタールを予定していましたが、招致レースで優位に立つため、約155ヘクタールに拡充されました。

過去に開催した経験と、関西全体の観光資源と会場までの交通アクセスを売りに招致レースを勝ち取りたいところ。

日本経済新聞によると、最低60カ国から支援を得ているとみられるそうですが…。

アゼルバイジャン:バクー
人的資本の発展、よりよい未来の構築

アゼルバイジャンの首都バクーは、潤滑なオイルマネーで「第二のドバイ」とも呼ばれ、経済浮揚策や国際社会での地位向上のために、誘致に名乗り出たのではないかと分析されています。

最大の武器は潤滑なオイルマネー。これをもとに発展途上国への援助(パビリオン建設費とか)を行って票につなげたい考え。

また、同じイスラム教国に票の働きかけを強めている。

国際社会での地位向上

1900年代は激動の時代を送っていましたが、近年は各種国際イベントを開催し、文化面にも力を入れ、安定した政権運営を行っているようです。

万国博覧会の開催は、同国において国際社会での地位向上をアピールする絶好の機会となるでしょう。

ちなみに、親日国です。

バクーとエカテリンブルグは、日本と違って「万博初開催」を強調しています。

ロシア:エカテリンブルグ
世界の変革:将来世代のためのイノベーションとより良い生活

エカテリンブルグは、ロシア4大都市の一つで工業の一大中心地。現在は開発が盛んで、大型の国際産業展示会が毎年開催されている元気な都市です。

中国が提唱する「一帯一路」の重要拠点ゆえに、中国と中国とのつながりが深いアフリカ票が動くのではないかといわれています。(堺屋太一さんのお話)

世論をまとめやすい中央集権的な政治体制

約2000億円もの巨額な予算。約555ヘクタールもの万博史上過去最高の会場面積を用意しています。

プーチン大統領のもと、誘致に向けて国内の世論をまとめやすい国家体制ですが、強権ロシアに危機感を持つ各国の票が気になるところですね。

有力候補地は、大阪・関西?

日本の新聞やTVニュースを見ると、大阪・関西が最有力候補のようですが、楽観視はできません。

なぜなら、最終候補に残ったアゼルバイジャンとロシアの2つの都市は、政治力も都市の魅力も資金も強いからです。日本は、アゼルバイジャンとロシアの票の食い合いを期待したいところ…。

とにかく、最終プレゼンテーションがカギになると思いますが、どうなるのでしょうか…。

さて、日本の2025年の万博誘致は、2020年の東京五輪後の経済活性化策の意味合いがあります。

経済がそれでうまくいくかわかりませんが、私は万博も関西も好きなので…大阪・関西にぜひ勝ち取ってほしいところです。

「大阪・関西」に2度目の万博誘致を。賛同ならば、ぜひとも「会員」になってやってください。よろしくお願いします。

YouTube にアップしてある街の動画を見てみると、バクーとエカテリンブルグは、昔の建物と近代の建物が融合した美しい街並みですね。それに比べて、わが街大阪はというと…。

わたしの直感ですが、11月のBIE最終プレゼンテーションは、今、テニスで話題のあの人が登場しそうな気がします。楽しみです。

MEMO

国際博覧会(万国博覧会とも呼ばれる)の歴史は、1851年の「第一回ロンドン万国博覧会」から始まります。

1970年の日本万国博覧会(略称は大阪万博、英語表記でEXPO’70)の総入場者数は、2010年の上海万博まで万博史上最高の6421万8770人でした。(上海万博は7308万人)

▼ 参考記事

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