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アウター•ワールド(THE OUTER WORLDS)まだプレイしていない人へ!ちょっと紹介。面白い!でも疲れる!?【PS4/インプレ】

銀河の辺境のコロニー「ハルシオン」に迫る巨大な陰謀に立ち向かう主人公の活躍を描いたのが、アクション RPG の『アウター•ワールド』!

エンディングまで見ることができましたので、未プレイの人の参考になるように、簡単な紹介と軽いインプレをしてみたいと思います。

ネタバレ注意!

多少ネタバレしています。

この記事の内容

アウター•ワールド(THE OUTER WORLDS)とは?

アウター•ワールドは、マップだけでなく、キャラクターの形成も開放的なオープンワールド RPG です。

大企業が支配する未来の銀河系。

プレイヤーであるあなたは、コールドスリープされた状態で巨大宇宙・ホープ号に乗り、銀河の辺境にあるコロニー・ハルシオンに向かっていた。

アウターワールド のハルシオン星系
宇宙船を手に入れて、ハルシオン星系を旅しよう!

しかし、ホープ号は、コロニーの端で漂流し、放棄されてしまう。

アウターワールド のホープ号
70年後、惑星の軌道上に放棄されたホープ号に、ウェルズ博士の乗った宇宙船が近づく。

それから70年が過ぎ、指名手配中のフィニアス・ウェルズ博士がホープ号の乗客を目覚めさせようとするが…。

アウターワールド のウェルズ博士
ウェルズ博士。
アウターワールドのウェルズ博士とコールドスリープ
ホープ号内部のコールドスリープ制御室にたどり着いたウェルズ博士。

敵対勢力の出現により、ひとまず、あなただけしか蘇生できませんでした…。

ウェルズ博士は、なぜ、お尋ね者なのか? なぜ、放棄された宇宙船の中からあなたを救ったのか…?

というわけで、あなたは、辺境の地(アウター•ワールド) をウェルズ博士の手を借りながら、冒険することになります。

とまあ、こんな感じでストーリーが始まります。

アウターワールド のキャラクリ
キャラクリエイトの画面。管理人好みの女性に仕上げてみました。よろしくお願いします。
MEMO
  • コロニー:植民地または、植民者の集落。
  • コールドスリープ:低温で生体の活動を抑え、時間経過による老化を防ぐ装置。長距離の星間移動や未来へ行くための手法。SF 用語。

クリア後の感想:本当の面白さを知りたければ…

ゲームの途中までは、楽しかったのですが…。中盤からしんどかったです、早く終わってくれ〜って感じで。

というのは、アクションは楽しいのですが、NPC と会話している時間が長すぎますね、ノベルゲームかと思うぐらい。

MEMO
  • NPC(ノンプレイヤーキャラクター):プレイヤーがいないキャラクター。コンピュータゲームの場合は、コンピュータ自身が動かす。
MEMO

NPC(ノンプレイヤーキャラクター):プレイヤーがいないキャラクター。コンピュータゲームの場合は、コンピュータ自身が動かす。

ゲームのほとんどがNPCとの会話?

とにかく、戦闘よりも NPC と会話してるシーンの方が長いのではないかというぐらい会話が長くて多い…。

しかも、英語の翻訳は、英語圏のニュアンスや言い回しが垣間見られ、慣れないと脳味噌が疲れます。

アウターワールドのNPC
最初の仲間(コンパニオン)・パールバティーとの会話。選択肢が多いのはいいが、全て読むのは大変。

ですから、NPC との会話を楽しめないと、面倒な話ばかり大量に聞かされて(読まされて)うんざりとかいう感想になっちゃいます。

結果、会話をスキップしまくり、ステータスをあげるために、あっちへ行ったり、こっちへ行ったりの「お使い」で大忙しなだけのゲームになってしまうというわけです。

というわけで私の場合は、物語の中盤あたりから、早くエンディングまで行かないかなーって感じで、遊ぶことが苦痛になってしまいました。

何が面白いの?

とまあ、楽しくプレイするには、ちょっと難度を上げるお話になってしまいましたが、それ以外の楽しい要素で帳消しって感じでしょうか?

私が楽しいと思った要素を4つあげておきます。

1:戦闘システム TTD

主人公であるプレイヤーは、当然のごとく、チートが使えます。

それは、【R1】ボタンを押すことによって発動する「タクティカル・タイム・ディレーション」(TTD)というシステム。

これは、時間の流れがゆっくりになって、敵の動きが緩慢に「見える」特殊技能。

プレイヤーは、これを使うと銃の照準を定めやすくなるなどの利点があります。

「よっしゃー!」と思って TTD を発動し、敵の背後から刀で斬りつけようとしてみたら…(下の画像)

「しまった、(敵が)遠い…」画面左上の紫色のバーが、TTD の有効時間。

プレイヤーキャラの動きも当然遅くなるようで…、敵までの距離が遠すぎました…。

でも、レベルを上げていくと、緩慢な時間の中でもプレイヤーだけは早く動けるうようになる「スキル」なんかがあります。怖いものなしですよ!

2:自由度の高いスキルアップが楽しい

多彩なステータスを自分好みに振り分けられるのが楽しい。

アウターワールド の特性
レベルアップごとに10ポイントが与えられ、各スキルに自由に振り分けることができる。
アウターワールドの特性
レベルが2つ上がるごとに1つ特性がつけられる。

3:〇〇あさりが楽しい!

レベルアップはもちろん、豊富なアイテムがオープンワールドRPGの醍醐味。

アウターワールド のアイテム奪取
敵を倒せば、アイテムがザックザク。

4:街並みが素敵!

デストピアなのですが、いつまでも旅していたい気分!?

アウターワールド の宇宙船
宇宙船を手に入れ、ハルシオン星系のグラウンドブレーカーに降り立った主人公。

ゲームの難易度に関して〜

難易度・ノーマルでプレイするとかなり簡単。

戦闘では、敵はすぐに倒れるし、アイテムがあちこちに散らばってるので、物資不足で困ることもなく、サクサクとストーリーが進みます。

ハードだと敵が硬いです。

ですから、武器の特製や使い所を考えてストーリーを進めていかなければいけません。

しかし、それがいちばん楽しいわけで、長く遊びたい人は、ハード以上の難易度でプレイするのが良いかと。

わたしはというと、最初は難易度・ハードで。途中から難易度・ノーマルでプレイしました。

アウターワールドの戦闘
すぐにパニクってしまって、あらぬ方向に銃を撃ちまくる当サイト管理人…。

なぜなら、下手な事もあるのですが、積みゲーだらけなのと、ペルソナ5Rとデスストランディングも予約しましたので、早くやっちゃわないと追いつかないので….。

プレイ時間に関して〜

レベルアップのためのサブクエストを最低限に抑えれば、上手な人だと20時間ぐらいまでに終わるかも。

わたしは、サブクエストを残したまま、30時間ちょっとでエンディングに持っていきました。

アウターワールドのクエスト
レベル上げのために、サブクエストばかり消化していると、単調な作業になり、すぐに飽きるかも。

そのほか

NPC との会話の中で、会話の内容やニュアンスが理解できずに、意図しない選択肢を選ぶことが多々あるので、要所要所こまめにセーブしながらプレイしたほうがいいかも。

アウターワールド のNPC
会話スキル(説得・騙し・威圧)のポイント数次第で、選択できない項目が発生します。(画像は、スキルごとに5以上あるので全てクリア)
created by Rinker
ソニー・インタラクティブエンタテインメント

総評:やっぱり英語を勉強しないと!

ロジャー・ディーン氏のアルバムアートにでてきそうな原色バリバリの世界観と、そこに生きる敵意むき出しの動植物たちが印象的。

そして、海外製 オープンワールド RPG だけあって、会話の選択肢が豊富で、マップも広い。

戦闘はほんと、楽しかった!

ただ、ストーリーは、自分をさらけ出すことが苦手な日本人には、あまり向いていないゲームかも?

自分がどう思うかというよりも、みんなにとってどうなのか? ということから考えてしまい、多彩な会話の選択肢が用意されていても、正しい「道」(道徳や道理)を選んでしまう。

だから、どうしても一本道のストーリー展開になりやすい。

もし、その正しい「道」が会話の選択肢になければ、混乱してしまうんですよね…。

「どこかで選択を誤ったかな?」

「なんか変…。」

と考えてしまいます。

『アウター•ワールド』は、すでに出来上がったキャラクター(性格や人格)をストーリーに沿って操る一般的な日本製 RPG(JRPG) とはちょっと違います。

『アウター•ワールド』は、プレイヤーがキャラクターを作っていくゲームです。

でも、この独特な世界観にどっぷり浸れてしまえば、行動の自由やステータスの豊富さで長く遊べるゲームになると思います。

※ ただし、長い文章を読むのに飽きなければ。

これからのゲームプレイに英語は必須!?

アウターワールドをプレイして思ったのですが、NPC が話す英語を直に理解できた方が、物語や世界観の理解度が高くなり、もっと楽しめたのではないかと。

日本語に訳された長ーい文章を読むのがとにかく大変でした。

主要なゲームは、海外展開を考えて制作されていますし、海外の方と一緒に遊んだりするネットゲームが増えています。

これを期に、会話は苦手でも、英語のリスニングや文章を読めるぐらいにはしておきたいと思いました。

もっとゲームで楽しみたいですから!

ゲーム画面よりスクリーンショット:(C) 2019 Obsidian Entertainment, Inc. Obsidian Entertainment and the Obsidian Entertainment logo are trademarks or registered trademarks of Obsidian Entertainment, Inc. アウター・ワールド and アウター・ワールド logos are trademarks or registered trademarks of Obsidian Entertainment, Inc. (C) 2019 Take-Two Interactive Software, Inc. Trademarks belong to their respective owners. All rights reserved.

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