初音ミクという名前を知っていても、彼女が歌う音楽を聴いたことのない人はたくさんいるんじゃないでしょうか?
「ちょっと聞いてみようかな?」
と前向きな人向けに「聴きやすくて心地よい曲」をいくつか集めてみました。
曲と歌詞がしっかりと合っているものを選んだつもりなので…聴きやすいと思いますよ。
初音ミクをメインに8曲を紹介します
順番は適当です。みんな知ってるものから、あまり知られていないものも選曲してみました。
初音ミクの楽曲って、中学生あたりをターゲットとしたような青臭い歌詞(ゴメンナサイ)のものがけっこうありますが、今回はそういうのは選んでません。(といっても高校生より上ぐらいかな)
エレクトリック・ラブ:八王子P
八王子P(アーチスト名:8#Prince)さんのデビュー曲です。
初音ミクが好きな人はみんな知っていると思います。
いつまでもこの曲の世界に浸っていたいような感じがいいですね。
This Moment:MJQ|MJQ-P
フィリピン在住のMJQ(Martin John Q)さんの曲です。
これから起こる出来事にワクワクが溢れて止まらない感じ。
ファインダー:kz(livetune)
大御所のkzさんの曲です。livetuneはサークル名とのこと。
サビは、「I think of you!」→「I think of you!」→「I sing for you!」となります。
「終わりなんて来て欲しくはないよ」は、聴き終わった後も心に残ります。
ちょっと優しく:ttarrossa
初音ミクには、あまりないジャンルの曲です。
初音ミクの歌声も歌詞も曲も、全てが絶妙のバランスで構成されています。
shake it !:emon
ライブの終わり頃によく歌われる曲です。
80年代~90年代を思い出しそうな雰囲気ですが、やはり新しいです。
Star Line feat.Hatune Miku:Vanguard Sound(Music:ONO Lyric Komine)
「Vanguard Sound」とは音楽制作などを業務としている音楽スタジオさんです。
恋って、目が覚めていても夢の中のような気分なんでしょうね。
Star Line feat.さとうささら:Vanguard Sound
上の曲と同じですが、CeVIOという音声合成技術を使った「さとうささら」に歌わせています。
おそらく、人に一番近い歌い方をする音声合成技術の一つではないでしょうか。
初音ミクと比べると、声の伸びと強弱がしかっかり表現されていて上手な人が歌っている感じ。
でも、どちらも声の特性をしっかり生かしていて甲乙つけられません。
Self-awareness:23.exe
「良い曲ないかな~」とYouTubeで検索していると必ず見かけます。
良い曲にはよい歌詞がつきますね。
わたしには、電子音の素晴らしさをしっかり感じさせてくれます。
GOODBYE:Robo
海外で活動されているロボさんの曲です。イラストも自分で手掛けておられるそうです。
たまに歌詞が少ない曲があるのですが、名曲が多いように思います。
言葉が少なくてもしっかり伝わってきます。
新しい時代の音楽
音楽が専門家や一部の人たちのものではなくなった象徴的な出来事のひとつが、初音ミクです。
音楽の新しい波は起きたばかりで、初音ミクのようなデジタルな音声合成技術は、今後、様々な形で発展していくと思います。
なぜなら、人間と違って使い勝手がいいし、歳をとりませんからね。
初音ミクが生まれたのは2007年。すでに10年以上過ぎていますが、彼女は今でも未来の中にいますよ。