ところで、スマートフォンの四隅が角張ってたり、丸みを帯びたりしているのはなぜだと思いますか?
そう、ダンパーのついたスマホケースを装着するためです。
ダンパー付きのスマホケースといえば、さまざまなスマートフォンに用意されているエレコム社の『ZEROSHOCK』がオススメ。
というわけで、今回はPIXEL8用のZEROSHOCKを購入したので紹介します。
- 2023年10月17日時点でPIXEL8用ZEROSHOCKは、グリップタイプ(PMWP233ZEROGBK)のみ。
- 2023年10月17日時点でPIXEL8Pro用のZEROSHOCKは、発売していません。
衝撃を緩和!四隅のダンパーが特徴の『ZEROSHOCK』
わたしは『ZEROSHOCK』をXperiaZ3(2014年!)の頃からずっと愛用しています。
その間、スマホを何度も地面に落としましたが、四隅にダンパーのついたZEROSHOCKのおかげでスマホに傷がついたり、へこんだり、画面が割れたりすることはありませんでした!
「え? それって、ダンパー関係あるの?」
と思われたことでしょう。ぶっちゃけ、ダンパーのおかげかどうかわかりません。
しかし、スマホを落とした時にもっとも大きな衝撃が予想されるのは四つの角。そこにダンパーを配置しておけば、もっとも凹みやすい角が守られるというわけです。
すなわち、
無いより有ったほうがいい。
ということ。ダンパーがあれば、安心できますよね!
やっぱり、ダンパーってすごい!
PIXEL8用『ZEROSHOCK』はグリップタイプ
スマホを守ってくれるPIXEL8用『ZEROSHOCK グリップ』の構造は、ダンパーだけではありません。
手から滑り落ちにくいざらっとした表面の『グリップ』タイプとし、ゴムのような弾力性と硬いプラスチックのような強さを合わせ持つTPU(熱可塑性ポリウレタンエラストマー)素材を採用しています。
外装がツルッとしたタイプのZEROSHOCKは、リングをつけられる(最初からリングのついたZEROSHOCKもあります)のですが、傷がついたら目立つんですよね。
わたしは3台目(iPhoneSE2)からグリップタイプのZEROSHOCKを3年近く愛用していますが、目立った傷はありません。
個人的には、表面がツルツルのZEROSHOCKじゃなくてよかったなと。
PIXEL8は人気機種になると思われるので、そのうちグリップではないZEROSHOCKも出ることが考えられます。チェックしておきます。
PIXEL8用『ZEROSHOCK グリップ』は内側にも衝撃対策
ZEROSHOCKのなかには、衝撃を緩和するために3層構造の素材になっていたり、衝撃緩衝用のシールが入っっていたりするものがあります。
PIXEL8のZEROSHOCK グリップの背面内側は、衝撃中収率の高いハニカム構造を採用。ZEROSHOCKシリーズの中では簡単な構造です。(クリアケースタイプのZEROSHOCKもあります)
しかし、わたし的にはこれで十分だと思います。クリアタイプのケースと比べれば衝撃吸収率は雲泥の差でしょう。
これでも心配なら、損傷に対応した保険に入った方がいいですね。わたしは、月400円のスマホケ(故障/破損/水没/盗難に対応)に加入しています。
PIXEL8用『ZEROSHOCK グリップ』はストラップホール装備
スマホケースにストラップをつけてる人は少ないのですが、けっこう便利というか安心です。
たとえば、カーゴパンツといったポケットの広いパンツ(ズボン)は、ポケットの中でスマホが安定しないのでストラップをつけるのがオススメです。ちょっと大きな動きをしたら、ポケットから落ちそうになりますから。
また、スマホをバイクのナビとして使ってる人にもオススメです。ナビホルダーから落ちそうになった時、ストラップをバイクに絡めておけば道路への落下を防いでくれます。
ストラップって、ファッション的にはイマイチかもしれませんが、それをいったらダンパーもそうですよね…。
このストラップホールもZEROSHOCKゆえの衝撃安全対策なのです。ぜひ使ってみましょう。
PIXEL8用『ZEROSHOCK グリップ』その他の特徴
- 比較的安価
- ワイヤレス充電に対応
ZEROSHOCKシリーズの中でもグリップタイプは、最も手頃な価格で購入できます。安くてもダンパーはついているし、素材がしっかりしているので、わたし的にはこれが一番オススメです。
そして、PIXEL8用『ZEROSHOCK グリップ』は、ワイヤレス充電に対応しています。
わたし的には、Type-Cポートってあまり信頼していません。というのは、使っているうちにポートのぐらつきが大きくなった端末が5台くらいあります。1台は充電できなくなり完全に壊れました。
ただ、Type-Cポート採用のアップル製品(わたしが所持しているのはiPad mini6、iPad Pro12、Mac mini2018)は、抜き差しを頻繁にしてもカチッとはまって抜けにくく、今のところ大きなグラつきはほとんどなし。お高いだけあって流石です。
PIXEL8はどうかというと、付属の純正ケーブルだとアップル製品と比べて遜色なさそうですが様子見といったところ。そういうわけで、ワイヤレス充電対応のケースはありがたいです。
次に、残念な点ですが、以下の1つがあげられます。
残念な点:背面のZEROSHOCKというロゴ
背面に大きく「ZEROSHOCK」というロゴが入っています。
わたしはあまり好きではありません。デザイン的にもシンプルさに欠けるし、男性向きな感じが強すぎです。
わたしの周りだけかもしれませんが、40歳前後の男性でZEROSHOCKつけてる人をスポーツジムでよく見かけました。女性でZEROSHOCKは見かけなかったです。
ダンパーとストラップホールがついているので、すでにファッションとは無縁のデザインですが、ZEROSHOCKのロゴで追い打ちをかけているみたい。ロゴはもうちょっと考えて欲しいかな。
スマホケース全般の注意点…
せっかくなので、ZEROSHOCKに限らず、すべてのスマホケースに関わる注意点を2つあげすね。軽く目を通していただければ。
一つは、定期的に掃除すること。二つは、水没に注意すること。
それでは、実体験を交えながら少しお話しします。
ZEROSHOCKでも注意すること1:ゴミがスマホを傷をつける?定期的に掃除すること
汚いので、見たい方はクリック(タップ)でどうぞ。
2年ちょっと使ったiPhoneSE2の裏面レンズ付近の拡大画像です。
百均のスマホ用マクロレンズで撮影したのですが、こんなに汚れているとは…。肉眼ではわかりませんでした。
他にも小さい点の傷がたくさんあるのですが、反射してうまく撮影できませんでした。
四隅の塗装はがれは、カバーと擦れる部分だからしょうがないのかも?
すべてのスマホケースについていえることですが、スマホのケース内側は定期的に掃除した方がいいです。
というのは、砂といった硬いものが入ると擦れてしまい、スマホ本体に傷がついてしまいます。ZEROSHOCKも例外ではありません。
ポケットにスマホを直に入れる人や、お菓子をポリポリだべながらスマホをいじる人は要注意です。わたしはどっちもです。
こういう人は、できればスマホの裏側にも保護シートを貼っておいた方がいいです。将来的に売却したいのなら尚更です。
PIXEL8用『ZEROSHOCK グリップ』は、透過しない黒色なので、汚れはあまり気にならないのですが、定期的な掃除を心がけ、カバーを外して中に入ったゴミを取り除いておきましょう。
ZEROSHOCKは洗いやすいのも高評価の一つです。
わたしは、水と中性洗剤をちょこっとつけてやわらかい歯ブラシで洗っています。(iPhoneSE2ではすっかり忘れてました…。)
ただ、内側のハニカム構造は水が残りやすいので注意!
ZEROSHOCKでも注意すること2:水没に注意!カバーをつけたままはダメ!
ケースとスマホの隙間に水を残したままにしておくと、水没する可能性があります。水にずっと浸かった状態と同じですから。
わたしは、ZEROSHOCKをつけたXperiaXZs(防水)をシンク(流し)に置いて洗いものをするのが日課でした。
ある日のこと、就寝前にXperiaXZsの画面を見たら端の方が歪んで見えたので、何気にケースを外したら水が出てくるではありませんか…。
クリアタイプのZEROSHOCKではなかったので、シンクの水がスマホとケースの隙間に残っているのがわからなかったのです。
そういうわけで、ケースをつけていても、水に濡れたらすぐに拭いてください。また、ケースを外して乾かすことも大切です。よろしくお願いします。
おわり
- 四隅のダンパーが衝撃を緩和
- 手から滑り落ちにくいグリップタイプ
- 背面内側は衝撃中収率の高いハニカム構造を採用
- ストラップホールを装備
- ワイヤレス充電に対応
- 比較的に安価
以上、PIXEL8のケース『ZEROSHOCK グリップ』のレビューでした。
このケースは、安価で丈夫で機能的なので、おすすめです。デザインは好みが分かれるかもしれませんが、それ以外は文句なしです。
スマホの保護には欠かせないアイテムなので、ぜひチェックしてみてくださいね!
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。