カラフルなパッケージのデザインが目を引くヨコオデイリーフーズさんのコンニャク商品たち…。
その中でも『田楽味噌おでん5本入り』は駄菓子感覚で食べられるコンニャクです。おいしくいただいてるので、軽くレポートしてみました。
また、群馬県は、こんにゃく芋の生産量が日本一だそうで。なぜなのか?その辺のところも簡単に触れておきました。
- この記事は、関東にほとんど行ったことのない関西人が書いています。
『こんにゃくパークの田楽みそおでん』ってどんな商品?
『田楽味噌おでん5本入り』は、カラフルなパッケージですね。
名称 | こんにゃく(田楽みそおでん) |
原材料名 | こんにゃく/こんにゃく粉(群馬県産)、海藻粉末、水酸化カルシウム(こんにゃく用凝固剤) 田楽みそ/みそ(国内製造)(大豆(遺伝子組換えでない))、砂糖、米発酵調味料、ごま、かつおエキス/ソルビット、カラメル色素、調味料(アミノ酸等)、(一部にごま・さば・大豆を含む) |
内容量 | こんにゃく150g、タレ30g |
こんにゃくパークで人気ナンバーワン?
と、袋に記載してあります。
調べてみると、群馬県に『こんにゃくパーク』という工場見学を兼ねた施設があるようですね。こんにゃくのバイキングも楽しめるようですよ。
こんにゃくのサンクチュアリ(聖地)
といったところでしょうか。
世界遺産の富岡製糸場が近くにあるので、一緒に来訪してみてもいいかもしれません。なんでも、富岡製糸場の見学券を買ったら、特典でバイキングファストパスと-限定-生芋こんにゃくがもらえるそうですよ。(2022/11/6時点)
というわけで、袋を開けてみましたがコンニャクの臭みがあまりしませんでした。
『こんにゃくパークの田楽みそおでん』を食べてみました。
こんにゃくは、臭みを抜くために下ごしらえしますが、こちらは温めただけで食べられます。
沸騰したお湯の中に3分。電子レンジならば600w100秒。付属の味噌をかけて出来上がり。
コンニャクの食感とみその甘さが、
おやつ
って感じで、グッドです。コンニャク独特の生臭さはそんなにありませんでしたよ。
きざんだネギを上から振り掛けようかと用意していたのですが、味噌だけでシンプルに食べたほうがじっくりとコンニャクの食感を楽しめるかと思い、ネギだけあとで食べました。
酒のつまみよりも、冬は温かいほうじ茶なんかを飲みながら一緒に食べた方が美味しいですね。団子食べるよりもカロリー低めで良いんじゃないでしょうか。
食品スーパーでネットよりも安く売ってます。ネットで安く買うには、ヨコオデイリーフーズさん運営のこんにゃくパーク(ネットショップあり)のサイトが一番良いかもしれません。
群馬県のこんにゃく生産量は圧倒的日本一!
こんにゃくは東南アジアが原産のサトイモ科の植物で、日本には縄文時代に入ってきて、奈良時代に食(薬)用として仏教と共に伝来したようです。
出典:Wikipedia/Curtis’s Botanical Magazine v.101 ser.3:v.31/W.Fitch/https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B3%E3%83%B3%E3%83%8B%E3%83%A3%E3%82%AF
コンニャクは球根から製造される製品ですが、見た目がなかなかえぐいですねえ。赤いのは花です。見たことあるようなないような…。
そんなコンニャクなのですが、日本だとコンニャクの生産量一位は、群馬県なのだそうです。
コンニャク生産量日本一は圧倒的に群馬県!!
2015年度のコンニャク生産量は群馬県>栃木県>茨城県で、群馬県が56500トン、栃木県が1790トンと圧倒的大差で首位を驀進しています。
そして、2020年。こんにゃく芋生産量の都道府県別シェアは、群馬県の50,200トン(全国53,700トン)で堂々の一位。(食品データ館より)
圧倒的コンニャク王国
ですね。
わたしのような関西の人に限らず、関東の人を除いてだれも知らないのではないでしょうか。
では、どうして群馬県でコンニャク栽培が盛んなのかというと、昭和20年代、採石のために切り崩した山林が畑になり、当時値段の高かったコンニャクイモをそこで積極的に栽培したのがその始まりだったようです。
現在、こんにゃくイモが安くなり生産量は減ってきてはいますが、群馬県はコンニャクの雄として日々邁進しているのですよ。
黒いコンニャクのブツブツは海藻
本来製造過程で混入する皮などの影響で灰色だったコンニャクですが、粉を使った新しい製法によって真っ白のコンニャクができるようになったのですが…。
しかし、「見た目がこんにゃくではない」ということで売り上げが落ちてしまい、ひじきなどの海藻を入れて、灰色のこんにゃくを再現するようになりました。
白か灰色のどっちがいい?と言われれば、寒々しい色ですが、わたしは灰色の方がいいですね。
ちなみに料理に使う時、灰色のひじき入りのものは味が染み込みやすい、といった利点があるそうですよ。
なんしかの雑談:こんにゃくが好きになりましたよ!
ご近所の方にこれ食べろって『こんにゃくパークの田楽みそおでん』をよくもらってた。
そこから、こんにゃくが好きになって食べるようになったんよ。
ちょっと変わった入り方ですね。
こんにゃくって、弾力あって食感いいですからね。
おうよ!まじでこんにゃくパーク行きたい。
最近はタコ焼きのタコの代わりや、お好み焼きの豚の代わりにコンニャクを入れてる。
それは、お金がないから仕方なくコンニャクにしてるだけでは?
それもあるんやけどね…。
自分でタコ焼き作るんだけど、タコを茹でたり湯通ししたりするのが面倒なんよね。生のままのタコを使ったことがあるんだけど、生臭くなった。それに、腹壊した…。
タコの価格が高騰してるので、大阪の安いたこ焼き屋さんは、タコの代わりにコンニャク使ってるところありますもんね。
では、お好み焼きはなぜ?
豚玉って、豚の味や脂が勝ちすぎてお好み焼きのバランスを崩してるんじゃないかと思うようになったんよ。
だから最近は、弾力のある食感で、あっさりもしているコンニャクを使ってる。醤油でコンニャクに味を染み込ませてね!
うーん、それは管理人が年食って脂がしつこいと思うようになったからでしょうね。
あっ…。
肉は好きだから、焼肉屋とかしゃぶ葉(よう)とかたまに行くんやけど…。
なんにせよ『月のうさぎ田楽みそおでん』のおかげでコンニャクが好きになった。ありがとう!
じゃあの!