万能調味料って、うまいうまいと言って使い続けると、味に慣れてしまって、すぐに飽きてしまいます。
しかし、『姜葱醤(ジャン ツオン ジャン)』は…まあこれもそうかな…。
だって、人間ですもの…。
それと、「和・洋・中」問わずといううたい文句ですが、チキンエキスやねぎ油/調味料といった材料が味を中華っぽくしてるのかな?
いうほど「万能」ではないかなーって思いました。
でも、たまにショウガの刺激が欲しかったり、ショウガが好きでもすり下ろすのが毎度毎度面倒だったりする方は、一家に一ビンあってもよろしいのではないでしょうか。
それでは、姜葱醤の食レポと簡単レシピを作ってみました。よろしければ、読んでみてくださいね。
レビュー:『姜葱醤(ジャン ツオン ジャン)』とは?
料理のアクセントに「和・洋・中」問わず使えるおろしショウガにネギが香る万能調味料。
そんなうたいもんくの商品です。
テレビでも紹介され、一時は品切れの店舗が続出しました。
そんな姜葱醤ですが、簡単に手に入る材料ばかりなので、ネットでは再現レシピが多数紹介してあります。作り方も簡単なので、暇と興味があればどうぞ。
原材料(商品ラベル記載)
- 植物油脂
- しょうが
- 食塩
- チキンエキス調味料(小麦を含む)
- ねぎ油/調味料(アミノ酸など)
- pH調整剤
- 香料
- 酸化防止剤(V.C)
- 甘味料(スクラロース)
- 着色料(黄4)
それでは、早速実食してみました。
『姜葱醤(ジャン ツオン ジャン)』はどんな味?
フタを開けて香りを確認すると、ショウガの効いたチャーハンの香りがしてきました。中華料理屋さんでよく鼻にする(?)香りですね。
料理のアクセントに「和・洋・中」問わず使えるということですが、やっぱり中華が一番合うのかな? といったところです。
では、スプーンにすくって、そのまま一口。
チキンエキスを含んだ滑らかな油が舌にソフトにまとわりついたかと思いきや、姜葱醤を歯で噛むと、
ジンジャー!
って感じ(?)で舌や口の中が痺れてきて一気にハードモード。
そして、舌や口の中が痺れ続けながら、しょうがと塩の辛さの中にチキンエキスの動物的な味が口の中に残り続けます。
なんと言いますか….、
うん、よろしい!
って感じですね。
あくまで個人の感想ですよ!
塩分とカロリーに要注意
なかなかよろしい万能調味料なのですが、油と塩がたんまり入っていますので、一度で大量に使うのはやめた方がいいかな。調味料ですし。
以下は、100gあたりの栄養成分(ラベル記載)です。
- エネルギー…481Kcal
- タンパク質…1.4g
- 脂質…50.4g
- 炭水化物…5.4g
- 食塩相当量…3.2g
ざっと調べてみますと、バターと比べた場合、エネルギーは低めですが、食塩が2倍以上はありますね。
(比較 2020/7/19 現在:明治北海道バター100gあたり:747kcal以上、食塩1.5g)
食レポ書くために1/3の量を短時間でパクパクと食べたんですが、油と食塩で気持ち悪いです…。
では、味がどんなものかわかったところで、レシピというには大袈裟ですが、豆腐につけたり、暖かいそうめんに入れたりして食べてみましたよ。
『姜葱醤(ジャン ツオン ジャン)』の簡単レシピ
姜葱醤は塩分がきついので、醤油やめんつゆなどは軽い味付けや色付け程度に入れた方がいいでしょう。
まずは豆腐から。
豆腐に姜葱醤はシンプルにいただく
冷奴は、姜葱醤を上にのせただけ。
揚げ出し豆腐は、温めてから姜葱醤とネギをのせ、その上から甘いそうめんつゆをかけていただきました。
姜葱醤冷奴よりも、揚げ出し豆腐の方がめんつゆの甘味でショウガをまろやかにしてくれてよろしい感じでした!
次に素麺。
そうめんの “しる” に姜葱醤は少しだけ。
薄めのそうめんつゆに姜葱醤を入れて、暖かい “しる” でそうめんを食べました。
ポイントは、”しる” に姜葱醤を入れすぎないこと! かなり辛くなりますよ!
好みにもよりますが、お茶碗サイズの容器なら小さいスプーン半分から一杯ぐらいでじゅうぶん。
そして、そうめんは1/2束。具に焼いたニンニクとなすびを入れ、最後にネギを振りかけました。
お味はというと、そうめんゆえのさっぱり感や、味気なさから生まれる “もの足りない感じ” をニンニクと姜葱醤のチキンエキスが多少打ち消してくれます。
あとは、少量でもいいので鳥の肉団子なんか入っていたら、その “もの足りない感じ” がなくなり、もっとおいしくなるかなと思いましたよ。
そのほか
たらこスパゲティーのトッピングにしたり、茹(ゆ)でた “つるむらさき” にちょこっとつけて食べたりしましたが、適度なアクセントになってなかなか美味しかったですね。
商品リンクを貼っておきますが、やはり実店舗の業務スーパーさんで買われた方が当然お安く手に入れられます。
総評:『姜葱醤(ジャン ツオン ジャン)』
姜葱醤に含まれているチキンエキスとねぎ油/調味料で口の中が「くどい(しつこい、あっさりしていない)」って感じになります。
この「くどい」が姜葱醤を中華っぽくしているのかな。
上手に使わないと何でもかんでも中華料理っぽくなるので要注意って感じです。
あとは、調味料ということもありますが、思った以上に「辛い」と思いますので、一度に使う量は少な目がいいでしょう。
しかしまあ、お味自体はよろしいので、一家に一ビンあっても、
よろしい!
と思いました! オススメしておきます。