ビーフカレーはホテルカレー。シェフが作るカレーはホテルカレー。大人のカレーはホテルカレー。
ハウス食品さんの『ザ・ホテル・カレー 香りの中辛』をいただきました。あまりにおいしいので、軽い紹介とレビューをします。
『ホテルカレー』とはなんぞや?
たくさんのホテルカレーがこの世に溢れております。ホテルのレストランで出てくるカレー、またはそのような贅沢なカレーのことをホテルカレーとちまたでは呼んでいるようです。
1889年(明治22年)に神戸居留地のオリエンタルホテルのライスカレーをThe Pionnerという新聞は絶賛しています。
そして現代。ハウス食品さんの『ハウス ザ・ホテル・カレー』シリーズとは、
〜洗練された贅沢な香りとコク〜
明治初期に英国から伝わったカレーは、ホテル料理長の洗練された技によって華やぎます。
ハウス「ザ・ホテル・カレー」は伝統ホテルで味わうかのような洗練された贅沢な味わいをお届けします。ハウス食品株式会社:ホーム > 商品・CM情報 > ブランドサイト > ザ・ホテル・カレー>香りの中辛 より
というわけですよ。
洗練されまくっている『ザ・ホテル・カレー』シリーズは、ホテルで食べるような美味しいカレーをご家庭でも食べられるようにハウスさんが提案したレトルト食品なのです。
洗練されたパッケージデザインから漂う気品…
パッケージデザインの半分を占めるコバルトブルーの色。「おいしい色」じゃないのでカレーのような食品にはあまり向かないと思うのですが、高級なホテルの上品で清潔な感じをだしたかったのかなと思います。
「洗練された贅沢な味わい」は、本当でした。
最近、野菜不足なので野菜ジュースと一緒にいただきました。
おいしくて当然。香辛料の香りと辛さが尖った感じ。コクは別の商品でいただいて下さいって感じです。まろやかではないと思います。
これが「洗練された贅沢な味わい」ってやつですね。
気分はなぜか大正ロマン…。
ザ・完食
ごちそうさまでした。
『ハウス ザ・ホテル・カレー 香りの中辛』は人を選ぶカレーかも
わたしは『ハウス ザ・ホテル・カレー 香りの中辛カレー』を気に入っていて、年数回は食べている商品です。
ただ、『ハウス ザ・ホテル・カレー』シリーズは、ご飯をたくさん食べたくなるようなカレーではないですね。
ご飯がたくさん食べれるようなボンカレーまたはそれに似たカレーが好きな人、フルーツがたくさん入ったカレーや、チャツネを使ったカレーが好きな人、ポークカレーに慣れた人は、あまり美味しく感じないのではないでしょうか。
ちなみにわたしはボンカレーも好きですよ。
以上です。次はザ・ホテル・カレー コクの中辛 をいただきたいと思います。