鮭の加工品は、フレークの瓶詰ならよく見かけるのですが、缶詰は珍しいので買ってみました。税込みで200円ぐらいでしたよ。
鮭のオイル漬けです。こちらは神戸物産さんがラトビアから輸入しているものなので、業務スーパーでしか買えないと思います。
紙ラベルには生っぽい新鮮なサーモンの絵が描かれています。
ちょっと期待が膨らみますがどうでしょうか。
『アトランティックサーモンのオイル漬け』ってどんなかんじ?
名称 | アトランティックサーモン油漬け |
原材料名 | アトランティックサーモン、なたね油、食塩 |
内容総量 | 125g(固形量87.5g) |
アトランティックサーモンとは、名前そのまま大西洋で獲れる鮭のことですね。天然だとパッケージに書いてあるだろうし、おそらく養殖でしょう。
中身を確認
これは、パッケージの絵と全然違いますねえ…。おそらく蒸しているんじゃないでしょうか、ほぐしていない鮭のフレークって感じです。
期待していたものとは全然違う…。
まあしょうがないか。
いい感じなのは、鮭のイクラっぽい匂いがしっかりしているところかな。
実 食:そのままではイマイチ
では、まずはそのままいただきます。
ちょっとたよりない?
おそらく塩が少なめだからでしょうか。でもしかし、鮭の味はしっかりしています。ツナ缶の鮭バージョンって感じです。
次はご飯と一緒に…。
お安い鮭のパサパサフレークを食べるよりかは、遥かに美味しいと思います。
ちょっと醤油をたらしたら、ごはんが進みましたよ。
ごちそうさまでした。
というわけで、一度に食べきるのはもったいないので、残りをパスタに使いました。
総 評:いろんな料理に
料理ができる人は、塩分が少なめなので使い道が豊富にあるんじゃないでしょうか。
量は思った以上にあるので、スーパー(激安スーパーですよ!)で売ってる薄っぺらい鮭の切り身よりもコスパは良いと思います。
しかし、一度缶を開けてしまうと、鮮度があっという間に落ちるのが缶詰の宿命…。私の経験では、2日目以降は別物っていうぐらい魚の味が落ちているものもありました。
おススメは、お茶漬け。
ご飯の上に乗っけて、塩か醤油をたらします。シソかネギをドバっとかけていただきます。お茶漬けって意外に油が合うんですよね、消化悪そうですが。私はたまにお茶漬けにごま油たらして食べてます。
むかし、知人に「食えっ」て出したら、まずそうに最後まで食べてました。
追 記:パスタは味濃いめで~
今回も1/3ほど残したものでパスタを作ってみました。
材料はいつものように、缶詰、トウガラシ、にんにく、塩、しょうゆ、キャベツ、胡椒、刻み葱のみ。極力味付けはしていません…。
フライパンで、缶に残った油とパスタのゆで汁を高温で合わせて乳化させ、パスタソースをつくります。
塩分が少ないからか、サバやイワシのオイル漬けと比べるとちょっと頼りない感じでした。調味料やスープの素等でしっかり味を調えたほうがいいかもしれません。
パスタの写真もアップすればよいのですが、今後に期待ということで!