ヴァレリアン 千の惑星の救世主:想像力と映像が美しい映画【レビュー】

ヴァレリアン

ストーリーはすごくカンタン、キャラクター設定もすごくカンタン、頭ポッカーンとしながらでも楽しむことができました。ストーリーはありきたりですがこれで十分。誰でも見られる娯楽作品に仕上がっています。

この映画は、ズバリ、「映像美」と「監督のセンス」を見る映画です。

私は楽しめましたよ、2回も見に行きましたから!

なんしか通信の評価
映像がすごい
(4.5)
主人公が美男美女
(4.5)
ストーリー
(2.5)
総合評価
(3.5)

映画『ヴァレリアン 千の惑星の救世主』あらすじと感想

28世紀の未来、連邦捜査官のヴァレリアンとその相棒のローレリーヌは、銀河系の様々な種族が住む「千の惑星の都市」と呼ばれる「アルファ」の危機を救うために、邪悪な陰謀や銀河を揺るがす秘密に立ち向かいます。

2017年7月アメリカで公開。監督は「レオン」や「フィフスエレメント」のリュック・ベンソンさんです。

何もかもが美しい…

物語は、地球の軌道上にあるちっぽけな「アルファ」宇宙ステーションで、人類が様々な異星人とファーストコンタクトする様子にスポットを当てながら始まります。

やがて「アルファ」は様々な宇宙人が住む「千の惑星の都市」と呼ばれる巨大な宇宙ステーションへと進化し、地球の軌道上から離れ、銀河宇宙へと旅立っていきます。

バックに流れるのは私が昔よく聞いていた、David BowieのSpace Oddity。

「へぇ~、こんな歌詞だったのか…」

字幕に感謝。字幕なしで映画を見れるようになりたいですね。

それから場面と時間は変わって、エメラルドグリーンの海と、真っ青な空に星や星雲が真昼間から見える惑星をスクリーンは映し出します。色はパステル調がメイン。くすんだ色などありません。

(映画を)見に来てよかった

そう思わせるぐらいすごく美しい惑星です。

そしてそこに住む宇宙人は、その星に負けないぐらいの美しい容姿と平和な心を持っています。

わたしは、その宇宙人が魚を獲って暮らしているという描写を見て、

魚くさそう

と思いました。ポップコーンを口からポロポロと落としながらゾンビ映画を見て、ギャハハ! と笑っている私らしい最低の感想です。

しかし、そんな美しい異星人たちの平和な日常は、彼らの星が消滅することで幕を閉じることになります。

ようやく主人公の登場

とまあこんな感じで映画は始まり、ようやく連邦捜査官のヴァレリアンとその相棒のローレリーヌが登場します。

今度は、コミックから抜け出してきたような2人のスラっとした美しい容姿に驚愕。

(映画を)見に来てよかった

とくに、ヴァレリアンの相棒ローレリーヌの水着姿と目力にイチコロです。そらそうよ、ローレリーヌ役のカーラ・デルヴィーニュさんはファッションモデルでもあります。

あまりの彼女の美しさに、

「大阪駅ビルの地下でワンコイン居酒屋を探してブラブラしていたら、ロンドンのルイビトンでショッピングをしているカーラさんとすれ違ったっていうぐらい、住んでいる世界が違うんだろうなあ~。」

って思いました。

というわけで…

前述のとおり、映画の最初から最後までとにかく映像が美しいです。監督のセンスも最高。

問題は脚本かな。万人向けのわかりやすさは良いと思うのですが、脇役のとある人物がストーリー展開のためだけに登場したのが丸わかりだったのがちょっと残念。

こんなところで別に死ななくてもいいんじゃないの?

といった感じで、ストーリー展開のためだけに消されてしまいます…。ちょっと取ってつけた感じだったので、そこだけが気になりました。

私の感想はこんなところです。後は皆さんで映画を見て楽しんでくださいね。

▼ リュック・ベンソン監督のSF作品

総 評:製作費2億ドル(約220億円)は半端ない。

ところどころ『フィフス エレメント』を思い出すシーンがありましたが、それはこの監督さんの個性なんでしょうね。

それにしても、とにかく映像がすごすぎます。これを見るだけでも劇場に行く価値はあると思いました。

2億ドルは半端ない!

ただ、超痛快娯楽作品とはいえ脚本が当たり前すぎ。もうちょっと変化球があってもよいかなと思いました。

実は…

公開初日の1回目の放映を近くのシネコンへ見に行きました。観客の数は私含めて10人ぐらいでしょうか。そしてなんと、2D4Dともに一日1回の上映のみ! アメリカでコケたからかな?

私は日を変えて2回見たわけですが、メチャクチャ面白かったからというわけでは決してなくて…

エンドロールの10分前に尿意を我慢できず、トイレに行きました…

というわけで、もう一度見に行くことに。

上映時間は2時間17分というのは長すぎますね、映画予告を入れたらもっとですよ…。

まあしかし、面白くなければ2回も見に行く訳がありません。及第点の映画でした。

映像も綺麗だし、ストーリーも簡単なので、「フィフス エレメント」や「アバター」のように、TV放映で末永く親しまれるようになるんじゃないかな。おススメです。

つぎは、『リメンバーミー』を見に行くかな。