『トイ・ストーリー4』を公開初日に見てきました!【映画/レビュー】

トイ・ストーリー4

『トイ・ストーリー4』は、前作までの「子供のために」という「おもちゃとしての在り方」から少し外れているので、ここが気になる人はあまり楽しめないかもしれません。

いつものトイ・ストーリーを期待する方、変化を嫌う方には、がっかりなお話かも…(汗)

『トイ・ストーリー4』を公開初日に見てきました!

朝一の初回上映をみるためにシネコンに行くと、チケット売り場にはすでにたくさんの人だかりができていました。

トイ・ストーリーは、子供向けのCGアニメでありながら大人の鑑賞に堪える人気シリーズなので、なるほどなーとか思ってスクリーンに入ると、全部で20人ぐらいのお客さん…。どこいったのかな?

(おそらく、藤原竜也の「Dinner」か、篠原涼子の「今日も嫌がらせ弁当」だったと思われます。)

あらすじ

おもちゃにとって幸せなことは、持ち主と一緒に遊ぶこと。そして、一番のお気に入りであること。

しかし、おもちゃの「ウッディ」は、持ち主の女の子にあまり遊んでもらえないようになってきた…。二番じゃダメなんですか? どころの話ではありません。

「俺の居場所はどこにあるのかな」

ウッディのおもちゃとしての役割に終わりが来ようとしていました…。

夢のようなおもちゃの世界から〜

『トイ・ストーリー3』は、夢の中にいるような幸せが永遠に続いていくかのようなラストでした。

今作『トイ・ストーリー4』は、人間と同じように人生の変化に直面し、自分探しの旅に出るウッディが主人公のお話しです。

ウッディの持ち主のちょっとした旅行についていくだけですけど、ロードムービーの形をとっています。

しかし、前作までの「子供のために」という「おもちゃとしての在り方」から少し外れてしまい、

「こんなのトイ・ストーリーじゃない!」

「トイ・ストーリーで扱わなくてもよい題材では?」

といった失望や疑問の声が…。もちろん、肯定的な意見もたくさんあります。

『トイ・ストーリー4』は、新しいことをするときに待ち構えている不安を感じながらも一歩踏み出す勇気をみせてくれる、希望あふれる前向きで優しい物語です。

幸せが永遠に続くかのような夢の世界からウッディは抜け出し、ウッディ自身の未来に向かう夢が始まりました。

賛否ありますが、良作なのは間違いありません。

でもまあ、トイ・ストーリーファンの夢は壊すかもしれません(これを言いたかったんや!)ので、見ないって選択肢もありかなぁって…。

▼ シネコンの入り口で「フォーキー」もらいました!

「フォーキー」キット
いまいち影の薄いフォーキー。ウッディのためのキャラクター?

感想:あまり心に残らなかった…が…

トイ・ストーリー4は、

主人公は、「成長」や「自立」にともなう「苦悩」や「不安」を「どうやって乗り越えていく」のか?

というようなお決まりなお話しの構造になっています。自分探しの旅ですね。

しかし、「どうやって乗り越えていく」のかという物語の過程があまり能動的なものではなく、「仕方がない」といったような受動的な感じが強かったので、いまいち感情移入できず…。

それに、最近見た映画だと『ピクセル』に近かったかな? できる奴がちょっと道に迷っただけみたいな…。私のような失敗の連続が積み重なったような人生を送る者にとっては「ふーん」って感じでしょうか、スミマセン…..。

というわけで、私にとっては、心に残らない映画となりました(汗)

まあしかし、心には残りませんでしたが、一つだけ感心し、さすがだなあと思ったことがあります。

それは、おもちゃの「ボー・ピープ」に声をあてた戸田恵子さんがうますぎだったということ。艶があるのにあっさりしていてすごく上手。(私は日本語吹き替え版を見ました)

ボーの生き生きとした魅力を遺憾無く引き出していました! すごい!

※ 以下ネタバレあり!



映画のラストのほうで、

「ウッディは、仲間との友情ではなく、女(ボー)を取りやがった!」

なんて批判も聞こえてきましたが、そりゃそうよ。

今の私なら間違いなく戸田…ボーを選びます。みんなそうでしょ?

だって、幸せにしてくれそうだし…。