「リア充どもよ、人生の落後者だってやればできるんだぜ…モテるんだぜ」って感じのよくあるコメディー映画でした。
※ ただし、元から才能があること…。
- GoogleのChoromeブラウザの検索窓に「パックマン」と入力するとパックマンが遊べます。
ピクセル(Pixels):あらすじ
1982年、片田舎のショッピングモールでおこなわれたゲーム大会で、惜しくもヒーローになれなかった少年「ブレナー」。
その悔しさをバネに、ビッグな大人になってやると誓います。
しかし、彼の現在の姿は、電気工事を生業とする冴えない中年男。順風満帆でない人生と、小物な自分に、ちょっぴりガックリ。
そんなある日、エイリアンがクラシックゲームを使って地球の侵略を開始したため、ブレナーのゲームの腕前がアメリカ政府に買われることに。
エイリアンとの戦いの中でブレナーは、意中の女性とゴールインし、人類を救うヒーローになることができるでしょうか!?
- 以下、ネタバレしています。
レビュー:登場人物の会話が面白い!
そういえば、一流になるには、運動や芸術だけでなく、学業も「才能」(遺伝)が必要なのが最近の研究で分かってます…。
悲しいお話ですが、「努力」や「根性」だけでは一流にはなれないそうですよ。
結局は「才能」なわけですよ
話は逸れましたが、『ピクセル』というこの映画、人生につまづいた主人公ブレナーが「才能」だけで彼女を獲得し、人類のヒーローになっていきます。
平たく言うと、
もともとできる奴が当たり前のようにできるようになっただけ…
ですから、あまり物語はなく、(コメディーなので)登場人物の会話が面白いだけの映画になっちゃってます。
総 評:それはオタクじゃなくて…
『ピクセル』は、(元)オタクがリア充どもに一泡吹かせるという、よくあるタイプのアメリカン・コメディー映画です。
しかし、「才能」のある主人公の行動は、リア充そのもの。物語があまり生まれず、ストーリーに起伏がないのはそのせいかも。
そうそう、一番笑ったのは、パックマンに食われそうになったワンダーキッドことラドローが放ったひとこと。これはぜひ見てもらいたいですね!(フォロー)
『ピクセル』をおススメしたい人
一日が終わり、疲れてはいるけど「何か見るものないかな?」って気分の時に、リラックスして見れるコメディー映画って感じでしょうか。
わたしは肩の力を抜いて最後まで鑑賞できましたよ。
それから、「ゲーム好き」におススメしたいという宣伝文句をたまに見かけますが、登場するゲームが少なく、どちらかというとアメリカ人好みのゲームばかりなので、日本人は物足りないと感じるかも。