いまだに『この世界の片隅に』を見ていません。なぜなら、
絶対に泣いちゃう
から。
泣くだけならまだいいのですが、感動して「今日から私も一生懸命生きよう!」と改心してしまうかもしれません。
ま、次の日にはそんな思いなんてどこかに置き忘れてるんですけどね。
というわけで、「毒にも薬にもならない」映画を見てきましたよ!
- 多少ネタバレしているところがありますが、視聴に問題ないと思います。
映画『レディ・プレイヤー1』ってこんな話
西暦2045年、荒廃した世界で人々の楽しみは、ヴァーチャル・リアリティの世界「オアシス」に入り浸たり、現実世界から逃避すること。
もう一つは、オアシス創設者が仕掛けたゲームをクリアして、オアシスの所有権と彼の莫大な遺産を得ること。
スラム街に住む主人公・ワッツも例外ではありません。彼もまた、自身のみじめな境遇を変えるため、オアシスに入り浸り、そのゲームに日々参加しているのです。
しかし、オアシスの管理権を独占したいがために大規模なチーム編成でゲームに挑む大企業IOI社の社長ソレントがワッツの前に立ちはだかる。
ワッツは、オアシスで出会った仲間たちとともにゲームに勝利すべく、ソレントに立ち向かっていく!
『レディ・プレイヤー1』は、とにかく楽しむ映画
ポップカルチャーや映画のいろんなコンテンツが登場するのが楽しかったです。
アニメやゲームや映画のキャラクターだったり、映画のワンシーンだったり、80年代に流行ったポップミュージックだったりと、
あ、これ知ってる!
と「宝探し」をしているみたいに楽しめましたよ。ロボコップを見つけたときは、涙が出そうになりましたよ(ホントかよ)
ぶっちゃけ、
それだけの映画
なので、ストーリーに文句は言いません。
そういえば、
初音ミク
が出演しなかったのは意外でした。今のポップカルチャー(私の中ではポップです…)といえば初音ミクだと思うのですが。(私が気づかなかっただけかもしれませんが…)
ただ一つの残念なところは、ブレードランナー2049やヴァレリアンを見た後だと、映像に、個性や新しさがなかったので、記憶に残るシーンが一つもありませんでした。
総 評:ストーリーを気にしちゃダメ
「あいつは良い奴。こいつは悪い奴。」だけ理解すれば十分かと…。
私は特に、ゲームのキャラクターを探しながら楽みました。マスターチーフ最高!
あと、音楽も。
ただ、ビデオゲームやビデオゲームに登場するキャラの割合が多かったので、ゲームに興味のない人は、面白さがかなり減っちゃうと思います。
ストーリーはどうでもいいです。というか、ストーリー気にせずとも楽しめるとはなかなかすごい映画だと思いました。
劇場公開初日1回目の放映の様子は…
わたしが行った劇場だと観客の数は40人ぐらい。「ブレードランナー2049」や直近の「ヴァレリアン」よりも多かったです。
2049やヴァレリアンは、放映中にお手洗いで席を立つ人がけっこういました。私の知る限り、レディ・プレイヤー1は一人もいませんでしたよ。
なんしかの雑談
冒頭で「毒にも薬にもならない」って言っちゃったけど、楽しめたので「薬」にはなったで。(草冠ついて薬かあ〜)
そういえば原作小説の続編が刊行されたそうですね。
噂だと映画化の企画が立ち上がったのだとか…。
ああ、そうなんや…。
なんだかテンション低いですね。どうしました?
ぶっちゃけ、飽きた。
じゃあの!
コラコラ、最近無職になってから辛辣になりましたね…。
「この世界の片隅に」を早く観て人間性を取り戻して下さいね。
では。