関西最大級のバイクイベント、大阪モーターサイクルショー2019に行ってきました。
今年は、3月15(金)・16(土)・17(日)の3日間の開催です。
土日は人出がすごいので、平日ならゆっくり写真が撮れるかなと思い、初日に行ってきたのですが…それでも人が多い多い!
大阪モーターサイクルショー2019 初日
お昼ごろ、会場のインテックス大阪に到着しました。今年は寒かったです。最終日は大阪で雹(ひょう)が降ったそうで。
▼ 会場のインテックス大阪です。2019年6月28日に開かれる G20 サミット首脳会議の会議場となります。
今年の大阪モーターサイクルショーは、上記写真の案内板「1」と「2」が会場になりました。
それでは、さっそくバイクの写真を。
▼ 白バイです。
毎年、会場入り口で、白バイのまたがり体験会? が行われています。
警官と目を合わせたくない私は、いつもパス。
▼ さっそく、会場の中へ。
ゆっくり見るために平日に来場したわけですが、こんなに人が多いとは思いませんでした…。でも、バイクに関心がある人がいっぱいいるわけで、嬉しい悲鳴というわけです。
まずは、ヤマハさんから。
YAMAHA のバイク
▼ ヤマハ・ファクトリーマシン・YZR-M1
YZRのロッシモデル。ブルーがカッコイイ。
モーターサイクルショーは、こういったファクトリーマシンを間近で見れるのがいいですね。別ブースで、ロッシ関連のグッズ販売なんかもやってましたよ。
▼ ヤマハ・MT-25
▼ ヤマハ・MT-07
乗りやすい・扱いやすいと評判の MT-07。
▼ ヤマハ・MT-09
う~ん、MT シリーズは09がスマートで一番カッコいいかな。来年には欲しいけどお金がない。やっぱり、真面目に働くしかないのかな…。
ヤマハの MT シリーズは、他に MT-10 が展示してありました。
▼ ヤマハ・XSR700
今年は、ホンダ・ヤマハ・スズキ・カワサキの各社とも「ネオレトロ」調のバイクに力を入れていましたよ。
▼ ヤマハ・セロー
オフロードバイクって、どこのメーカーもラインナップが少なくなりましたね。残念。
わたしは、4台オフロードバイクを乗り継いできましたが、近所の林道(あと、自走して林道に行くまでの体力とガソリンスタンド)が無くなったので、次はオンロードバイクにしようかと…。
▼ ヤマハ・YZF-R25
デザインが YZF-R1 に近くなった新型 YZF-R25 。フロントのエアインテーク?と倒立フロントフォークが贅沢な印象。
そういえば、オフロードバイクのWR250Rやトリッカーがありませんでした。ヤマハさんのオフロードバイクはこれからどうなっていくのでしょうか。
SUZUKI のバイク
▼ スズキ・KATANA
モーターサイクルショー2019でスズキが最も力を入れていたバイクが日本初公開の新型 KATANA。
エンジンは、GSX-R1000のものをストリート向けに改良したものだそうです。
▼ スズキ・GSX-S1000(ABS)
スズキのストリートファイター。写真で見るより実際に見た方が「筋肉の塊」って感じで数倍カッコイイです。
▼ SV650X ABS
これもネオレトロ調。スズキの V-Twin Roadsport です。ちょっと武骨なところがいかにもスズキって感じです。カッコイイ。
KAWASAKI のバイク
▼ カワサキ・VERSYS 1000 SE
電子制御技術が惜しみなく投入されている VERSYS 1000 SE。
たとえば、電子スロットルや、姿勢角センサー(IMU)の採用で、ブレーキ・旋回・立ち上がりにおいて電子制御のアシストが受けられるように。
▼ カワサキ・W800 CAFE
カワサキは、他のメーカーと比べて出展台数が少なかったかな?
HONDA のバイク
▼ホンダ・CB650R
個人的には、ストリートファイターとネオレトロ(ネオ・スポーツ・カフェ)が融合したかのようなデザインと感じました。
MT-09 や Z1000 のようなストリートファイター系のバイクって、おっさんより若い人の方が似あうと思いますが、これならおっさんでも大丈夫かな?
▼ ホンダ・CB250R
▼ ホンダ・400X
直感でものを言いますが、おそらく、ツーリングや長距離の通勤が楽にできるバイクなのではないでしょうか?
▼ ホンダ・クロスカブ110・くまモンバージョン(市販予定車)
▼ くまモンが会場にいましたよ。
▼ ホンダ・CBR250RR(ABS)
パッと見ると、小さいヘッドライトだなと思うのですが、その下に大きなライトがあります。
250cc ですが、価格は何と、788,400円(消費税込)!!! ABS 車なら806,760円。高すぎるかなと思ったのですが、スペックを見たら納得ですよ。
▼ ホンダ・CRF250 RALLY
最近の250ccは、装備が豪華なものが多くなりましたね。
▼ ホンダ・RC162
それにしても、ホンダのバイクラインナップは多い凄い! これからも業界を引っ張っていってほしいです。
その他
▼ 車両展示は、日本の4大メーカー以外にもハーレー・DUCATI・BMW・トライアンフ・アプリリアなどなどがありました。
わたしが4~5歳(40年以上も前!)の頃、上の写真のようなサイドカーに乗せてもらったことがあります。走行中に落ちたら危ないからという事で、サイドカーの前方のスペースに身を隠して乗りました。
エンジンの轟音と、体が段差で浮いて何度も床や側面に打ち付けられたのがホントに怖かったので、今でもよく覚えています。
後から聞いた話ですが、自分の子どもを走行中に落としているのに、隣の家の子を載せるのかと…。おおらかな時代だったのかな。大阪ってのもある?
▼ カスタムバイクもたくさん展示していましたよ。
▼ 試乗会は人でいっぱい。
バイク駐車場に集まった「自慢のバイクたち」を見るのも楽しみの一つ。
昼食は ATC で
インテックス大阪から歩いて12~3分ぐらいのところに、ATC(アジア太平洋トレードセンター)という商業施設があります。そこで昼食をとるのがベターでしょう。
インテックス大阪内の屋台や出店で食べるよりも、当然コスパはいいです。
▼ わたしは、自称・なにわ最強の醤油ラーメン、金久右衛門(きんぐえもん)さんでラーメンを食べました。
実際、大阪でトップクラスの醤油ラーメンを提供するお店です。美味しかったですよ~。ただ、量が少ない…。
▼ 小腹が空いたので、「かねふく めんたいパーク」でジャンボおにぎり「できたて明太子(380円)」を頂きました。美味しかった!
バイクを見た後でも先でも途中でも、ぜひ ATC へ。
おわり
行きの電車で片頭痛に襲われて視界が欠け、一時はどうなるかと思いました。会場に到着する頃には薬のおかげで症状が治まり、モーターサイクルショーを何とか楽しむことができました。
それにしても今年は寒かったですね。トレードセンターや ATC の周辺は、風がきついので特にそう感じます。この時期は基本寒いと考えて、暖かい恰好で来場されるのがいいかと。
それではみなさん、よいバイクライフを!