衣替えということで、モンベルさんのパウダーシェッドパーカをO.D.ベースクリーナーで洗濯し、O.D.メンテナンス S.R.ウォッシュイン(漬け込みタイプ)で撥水加工を施します。
今回は洗濯機を使わずに、タライに水を入れて手洗いでおこないます。
パウダーシェッドパーカは購入して2年が経過。主にバイクに乗るときに着用していたので、ちょっとだけハードに使っていたと思います。
前回は洗濯だけでしたが今回は撥水加工も施しました。

手順はモンベルさんにメールで確認した方法ですが、私の見解も入っています。自己責任でお願いします。
必ず洗濯する人本人が商品実物についているタグなどから洗濯表示記号や洗濯方法を確認して適切な洗濯してください。よろしくお願いします。
▼ 今回用意する洗剤と撥水剤は…
O.D.メンテナンス S.R.ウォッシュインは漬け込みタイプの撥水剤です。
目 次
パウダーシェッド パーカの洗濯方法を商品のHPとタグで確認しておこう
洗濯の前に必ず洗濯方法を確認してください。
- モンベルさんのオンラインショップ>パウダーシェッドパーカ>お手入れ
- パウダーシェッドパーカの衣類についているタグ
要約してみると、
洗濯水は40度まで、洗濯機は弱コースで。塩素系(及び酸素系漂白剤)は禁止。
アイロンは120℃を限界として80℃~120℃(当て布をする)で掛ける。乾燥は日陰のつり干し。
ドライクリーニングはダメ。生地の性質として絞ってはダメ。
それと、モンベルさんに確認したところでは、『柔軟剤は使用しないでください』とのことでした。
パウダーシェッド パーカの洗濯の手順
今回は洗濯機を使わずに、タライに水を入れて手洗いでおこないます。
パウダーシェッド パーカの洗濯の前に
服に汚れが特にひどい部分やシミがないかしっかりと確認しておきましょう。汚れがひどいところは直接洗剤を塗布して洗います。
水をかけるなどして、洗濯前に撥水性能を確かめると良いでしょう。※霧吹きは水滴が細かすぎて服に浸透します。シャワー等でゆっくり水をかける程度が良いと思います。
そうそう、ポケットが多いので、何か入っていないか確認しておきます。
パウダーシェッド パーカの洗濯(押し洗い)の手順
洗浄液を捨てて、水が綺麗になるまで繰り返しすすぎを行います。
しっかりすすいでおかないと、撥水性を低下させる原因となります。今回は手洗いなので、タライの水を4度替えました。
ネットに入れて脱水します。
洗濯が終わったらネットからすぐに出して干さないと、シワになりますよ…。
パウダーシェッドパーカは乾燥機は不可です。
紫外線のダメージを防ぐために日陰で形を整えてからハンガーにかけて、つり干しして自然乾燥させます。
干す前に、パタパタさせるなどして、ある程度シワを伸ばしてね。
汚れが完全に落ちました。
シミも一切なし。チョコレートがついたような汚れもクリーナーを直接塗布して洗った段階でしっかり落ちました。
洗濯後の撥水剤のニオイですが、鼻を4cmぐらいまで近ずけてもうっすらと香るぐらいで、私は気になる程ではありませんでした。
コップに入れた水をパーカにぶっかけて撥水性能をも確認しました。しっかり水を弾きました。※完全に乾いてから確かめること。シミになったりしますよ。
というわけで洗濯が完了しました。クローゼットにハンガーがけして、これでおわり。
その他
パウダーシェッドパーカはアイロンがけによる熱処理で撥水効果を回復させることはできません。モンベルさんにメールで確認しました。
しわ伸ばしでアイロンがけをする人は、必ず当て布をして、アイロンがけするときはポケットの外枠テープにはしないようにとのこと。
おわりに
最初は色々と制約があり面倒だなあと思いましたが、洗い出すとあっという間だし、普通の洗濯とそんなに変わらず簡単でした。汚れもしっかり落ちたようです。
以上で”パウダーシェッド パーカの洗濯”を終わります。参考になれば幸いです。