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モンベルのパウダーシェッドパーカをO.D.ベースクリーナーとO.D.メンテナンス S.R.ウォッシュインを使って洗濯【やり方】

パウダーシェッドパーカ

ころもがえということで、モンベルさんのパウダーシェッドパーカをO.D.ベースクリーナーで洗濯し、O.D.メンテナンス S.R.ウォッシュイン(漬け込みタイプ)で撥水加工を施しました。

今回は洗濯機を使わずに、タライに水を入れて手洗いでおこないました。

パウダーシェッドパーカは購入して2年が経過。主にバイクに乗るときに着用していたので、ちょっとだけハードに使っていたと思います。

ポイントこの記事について
  • モデルチェンジ前のパウダーシェッドパーカ(表生地がポリエステル)の洗濯になります。
  • この記事で使っている洗剤と撥水剤はすでに旧製品になっています。
  • 現在売られているモンベルの撥水剤『O.D.MAINTENANCE撥水剤漬け込みタイプ』は熱処理をすることで撥水効果を発揮するタイプです。(自然乾燥では十分な効果を得られない)
注意!

洗濯は自己責任でお願いします。

手順はモンベルさんにメールで確認した方法ですが、わたしの見解も入っています。自己責任でお願いします。

必ず洗濯する人本人が商品実物についているタグなどから洗濯表示記号や洗濯方法を確認して適切な洗濯してください。よろしくお願いします。

この記事の内容

4.洗濯・撥水処理で使うものの確認

今回の作業で使うもの
  • タライ
    タライに代わるものでもオッケーです。例えばお風呂や洗面台など。

  • しっかり量って使いましょう。
  • 洗剤
    今回は、モンベルのO.D.ベースクリーナーを使います。
  • 撥水剤
    今回は、モンベルの.D.メンテナンス S.R.ウォッシュインを使います。

▼ 今回用意する洗剤と撥水剤は…

O.D.メンテナンス S.R.ウォッシュインは漬け込みタイプの撥水剤です。

なんしか

商品リンクを張っておきましたが、すでに新しい商品に変わっています。
モンベルの新しい撥水剤『O.D.MAINTENANCE撥水剤漬け込みタイプ』は、熱処理をしないと撥水効果を得られません。

パウダーシェッド パーカの洗濯方法を商品のHPとタグで確認しておこう

洗濯の前に必ず洗濯方法を確認してください。

CHECK
  • モンベルさんのオンラインショップ>パウダーシェッドパーカ>お手入れ
  • パウダーシェッドパーカの衣類についているタグ

洗濯タグと注意書きから、

  • 洗濯水は40度まで洗濯機は弱い洗濯処理で。
  • 塩素系(及び酸素系漂白剤)は禁止。
  • タンブル乾燥(乾燥機)禁止。
  • 形を整えて日陰のつり干し。しぼってはいけない。
  • アイロンがけの際はあて布をすること。
  • ドライクリーニングはダメ。
  • 柔軟剤は使用しない。
  • ポケット外枠テープへのアイロンがけは避ける。
  • 洗濯の際はファスナーを閉じてネットを使用。

といった感じになります。

ポイントモデルチェンジ
  • パウダーシェッドパーカの現行モデル(2022/11時点)は、表生地がポリエステルからナイロンへ変更されています。
  • 新旧それぞれのパウダーシェッドパーカは洗濯表示タグの内容も違います。

パウダーシェッドパーカの洗濯と撥水の手順

今回は洗濯機を使わずに、タライに水を入れて手洗いでおこないます。

洗濯・撥水処理の作業の流れ
  1. 洗濯
  2. すすぎ
  3. 脱水
  4. 撥水漬け込み
  5. 脱水
  6. 陰干し

パウダーシェッドパーカの洗濯の前に

服に汚れが特にひどい部分やシミがないかしっかりと確認しておきましょう。汚れがひどいところは直接洗剤を塗布して洗います。

水をかけるなどして、洗濯前に撥水性能を確かめておくとよいでしょう。※霧吹きは水滴が細かすぎて服に浸透します。シャワー等でゆっくり水をかける程度が良いと思います。

あとは、ファスナー、ベロクロ(面ファスナー)、ポケットは空にして閉じておく。

パウダーシェッドパーカの洗濯(押し洗い)と撥水の手順

STEP
ジャケットを浸け込む

タライに15リットルのぬるま湯(40度)とキャップ2杯のO.D.ベースクリーナー(1着分)を入れて、しっかりかき混ぜる。(ボトルをしっかり振って攪拌してから入れること)

次に、パーカを5分ほどタライの中に漬け込みます。

パウダーシェッドパーカは素材にたくさん空気を含んています。しっかり空気を抜きましょう。

STEP
押し洗

押し洗いして汚れやシミを落とします。今回は汚れが酷かったので、10分ぐらい洗いました。

STEP
すすぎ

洗浄液を捨てて、水が綺麗になるまで繰り返しすすぎを行います。

しっかりすすいでおかないと、ジャケットに残った洗剤が撥水性を低下させます。今回は手洗いなので、タライの水を4度替えました。

STEP
脱水

モンベルさんにメールで確認したところ、パウダーシェッドパーカは脱水機を使うことが可能です。

ネットに入れてから脱水します。

※ここで脱水しなくてもいいのですが、撥水剤を浸け込む水の量を考えて今回は脱水しました。

STEP
撥水処理

今回はO.D.メンテナンス S.R.ウォッシュイン を使って撥水加工を行います。

ウォッシュインは漬け込みタイプなのでムラが発生しにくいという特徴があります。

個人的には何度も吹きかけるスプレータイプのものよりも手間がかからず、ムラなく塗布できるこちらの方をおススメしたいです。

15リットルの水またはぬるま湯にキャップ5杯分の撥水剤(1着分)を入れてかき混ぜる。しっかりジャケットが水に浸かるようにすること。(ボトルをしっかり振って撹拌してから入れること)

次に、撥水剤が染み込むように衣類を優しくもみ込む。その後10分程漬け込む。

STEP
脱水

振ったり押したりして軽く水を切ります。このとき、絞ったらダメです。

※今回は撥水処理をしたので、脱水に洗濯機は使いませんでした。

STEP
日陰のつり干し

パウダーシェッドパーカは乾燥機は不可です。

紫外線のダメージを防ぐために日陰で形を整えてからハンガーにかけて、つり干しして自然乾燥させます。

干す前に、パタパタさせるなどして、ある程度シワを伸ばしてね。

48時間(ウォッシュイン・ラベル記載)くらい乾燥させます。

洗濯終了

シミも一切なし。チョコレートがついたような汚れもクリーナーを直接塗布して洗った段階でしっかり落ちました。

洗濯後の撥水剤のニオイですが、鼻を4cmぐらいまで近ずけてもうっすらと香るぐらいで、わたしは気になる程ではありませんでした。

コップに入れた水をパーカにぶっかけて撥水性能をも確認しました。しっかり水を弾きました。※完全に乾いてから確かめること。シミになったりしますよ。

というわけで洗濯が完了しました。クローゼットにハンガーがけして、これでおわり。

その他

パウダーシェッドパーカはアイロンがけによる熱処理で撥水効果を回復させることはできません。モンベルさんにメールで確認しました。

おわりに

最初は色々と制約があり面倒だなあと思いましたが、洗い出すとあっという間だし、普通の洗濯とそんなに変わらず簡単でした。汚れもしっかり落ちたようです。

以上で”パウダーシェッドパーカの洗濯と撥水”を終わります。参考になれば幸いです。

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